第1回検定終わる
「多摩を学ぶために」「地域に生かしたい」「ビジネスに生かす」。
受検者それぞれが目的をもって臨まれた第1回「知のミュージアム 多摩・武蔵野検定 マスター3級」(タマケン)を10月26日午前10時ごろから、調布市の電気通信大学で行いました。
受検者1329人が15の教室に分かれ、それぞれ真剣な姿で埋まりました。
出題したのは全部で100問です。
「多摩の地理」12問、「多摩の姿」18問、「歴史と遺産」35問、「産業と文化」35問。2者択一と4者択一で、試験時間は90分。
受検を機会に多摩・武蔵野の姿を知りましょう、再発見でさらに多摩・武蔵野に新たな目を向けましょう、という狙いで始めたタマケンの趣旨を理解してくださった方々ばかりで、試験を終えた人たちは、各フロアやキャンパスのあちこちで仲間や知り合いが円陣を組むような形で、出された問題とテキストを見比べて「やったー」「んー」と歓声をあげる人や悔しがる姿が見られました。
「ちょっとみくびっていた」という男性がいました。
彼は仕事柄、東京の各所を年中まわっており、大体のことを知っているつもりだったようでしたが、「参りました」とおどけていました。
この人をうならせた問題は「駿府で亡くなった徳川家康の棺を日光に移す際に通った村は何村でしょうか」という設問。答えは「小野路村(現町田市)」。
「こんな問題が出るのか、こんな視点があったのか、意表を突かれた思いである一方、なるほどと感じ入りました」と爽快な笑顔でした。
午後の「答え合わせ&おさらい講座」には100人以上が受講されました。問題のレベルを5段階に分けた難易度も併記しました。難易度4の「国分寺市の日立製作所中央研究所内を源に、多摩川へ注ぐ川は何というでしょう」という問題の答えは「野川」。正解した受講者は半数以上でした。
また、難易度5の「徳川家康の棺が通ったのは小野路村」と答えを解いた人も4割ほどもおられ、受検者の熱心さを知りました。地元に精通しておられる方たちの多さに驚きと同時にうれしさも感じました。
受検者の皆さんの笑顔を見て、春から準備をしてきた事務局員は一様に、しばし安堵の面持ちですが、採点結果の送付準備や来年の構想など、息抜く間がありません。
11月中旬にこのホームページで、合格者の受検番号を発表し、11月末までに受検者の皆さん全員に合否の結果を郵送でお届けします。
検定を機会に、これからも野や町に出て、一木一草をテキストにして多摩・武蔵野への思いをさらに高めてください。そんな熱い思いが、私たちの多摩・武蔵野を住みやすくしていく原動力だと思います。
また、皆さんに受検当日、お応えいただきました「アンケート」結果や「多摩へのラブレター(私の想い)」を随時、この欄に掲載していきます。お楽しみに。
タマケン事務局・藤井
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