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2009年1月

2009年1月30日 (金)

タマケン合格者が参加できる 住みやすいまちづくり目指す 18のボランティア団体が体験・見学者を募る

「市民活動センターたちかわ」(立川市富士見町2-3647、立川市総合福祉センター内)から、昨年の第1回多摩・武蔵野検定マスター3級に合格された方々にボランティア活動の場を提供したい、と参加のお誘いをいただきました。

 

この市民活動センターは、「ボランティア活動をしてみたい」人への活動グループを紹介したり、「NPOって何? 設立するにはどうしたらよいの?」などといった声に設立支援したりして、市民活動に関するさまざまな情報を提供して、住みやすいまちづくりをめざしています。いわば、あなたの想いを実現させるお手伝いをしています。

センターに登録しているのは約120団体、2000人ほどがそれぞれ活動しています。これまで毎年夏に各団体が体験会や見学会を開いて新メンバーを募集していましたが、2月に行うのが今回初めて。「早春!! 市民活動体験月間~この春、何か始めよう~」とキャッチフレーズを掲げて2月1日から28日まで、市内各所で18団体が行います。

参加資格に制限はありません。参加資料はセンターのほかに、「あいあいステーション」(立川駅北口、伊勢丹立川店6階)にあります。

参加費は、いずれも500円(ボランティア保険加入代。すでに加入している人は不要)。

申し込みは、立川市総合福祉センター2階、市民活動センターたちかわ窓口で。

参加申込カードを持参。月曜-金曜8時半-19時、土曜1715分まで。

問い合わせは電話0425298323市民活動センターたちかわ。

「市民活動体験月間」の情報を掲載している市民活動センターのホームページはhttp://act.annex-tachikawa.com/list_act.html?actid=_ACT017

◆環境関係

<玉川上水の自然保護を考える会>

体験玉川上水の野草、野鳥の保護や水路、緑道の清掃のほか、ホタルの復元を目指している。2月11316時、2月22日9-12時、立川市砂川町3丁目のこんぴら橋会館集合。緑道の清掃をする。作業ができる服装で。防寒をしっかりと。ゴミばさみ持参。定員なし。

<NPO法人バイオマス産業機構>=体験・見学

植物を通して、食育や環境イベントの企画・運営をしている。会場設営ボランティアも歓迎。2月7日、2113時-15時半、たまがわ・みらいパーク(旧立川市立多摩川小学校)集合。陶芸教室の手伝い。定員1-2人。

◆情報関係

<たちかわパソコン倶楽部>=体験・見学

PCのスキルアップやトラブルを抱えている人などを支援、相談会も開いている。

2月14日、281416時、立川市総合福祉センター。パソコン相談会の手伝い。定員なし。

<NPO法人市民活動サポートセンター・アンティ多摩>=体験・見学

生活全般、まちづくりなどをテーマに市民自治型の地域社会を支援するネットワークづくりを目指している。

 2月2日、9日、2612時半-13時半、立川市錦町1丁目のミニコミ広場。ミニコミ広場 などを見学、資料整理の体験も。定員各1-2人。

 1613時半-15時半、ミニコミ広場。「市民活動おはなし箱」に参加。定員5人。

 2113時半-16時半、近隣公共施設(予定)。市民活動体験の集いに参加。定員20人。

◆文化・スポーツ関係

<自立生活体操クラブ>=体験・見学

体操を基本に、高齢者に必要な1日の運動を総合的に取り入れた体操を実践。クラブづくりをしたい人、指導員を目指したい人も歓迎。

2月4日、11日、2513時半-15時、立川市西砂町6丁目の西砂学習室。健康体操の見学・体験。上履き持参。動きやすい服装で。定員各3人。


<虹の音楽隊>=体験・見学

出前演奏などをしている音楽ボランティアグループ。

2月2114時-16時、立川市総合福祉センター。障がい児グループの手作り楽器の制作・演奏の手伝い。定員なし。

◆まちづくり関係

<グッドネイバー西砂・一番>=体験・見学

松中小学校など西砂町、一番町地域でふれあい活動をしている。

 2月2-23日の毎週月曜日9時半-14時、立川市一番町5丁目の松中小学校。児童の遊び相手。1日参加の場合、昼食持参。定員5-10人。

 2月10日、24日9時半-11時、立川市西砂町5丁目の西砂ホーム。生花教室の手伝いや入居者の話し相手。定員2-3人。

 2月2日・1613時-1340分、松中小学校。地域交流教室の手伝い。定員5-10人。


西砂・一番市民活動ネットワーク>=体験・見学

08年5月に誕生した市民活動グループ。西砂町、一番町で“花いっぱい町づくり”をはじめ、“オープンガーデン造り”を目指している。

 2月5日19時半-21時半、立川市西砂町6丁目の西砂学習館。定例会。筆記用具持参。定員5人。

 2月2610時-15時、立川市一番町3丁目の一番福祉作業所。庭造りの手伝い。1日参加の場合、昼食持参。定員10人。

<立川トーストマスターズクラブ>=見学

あがり性の人、話し方教室を探している人、自信を持って人と話せるようになりたいと思っている人に、楽しく上達するようにお手伝いしている。

2月8日、2213時半-15時半、立川市柴崎町1丁目の柴崎学習館。話し方・スピーチの会の活動を見学。筆記用具持参。定員10人。

◆子ども関係

<親子で学ぶサークル「ハーモニー」>=体験・見学

講師を交えて歌や英語、リトミックなどを取り入れて育児支援をしている。

 2月5日15時-16時、立川市高松町3丁目の高松学習館

 2月6日10時半-11時半、高松学習館

 2月1514時半-1520分、15時半-16時半、立川市幸町3丁目のこぶし会館

 2月2015時半-16時半、国立市北3丁目の東京メトロチャーチ

 2月271020分-1120分、こぶし会館。

いずれも、わらべうた、親子英語教室、ダンスなどを楽しむ子どもの見守り活動。定員各1-2人。


<子育て支援ボランティア ミニトマの木>=体験・見学

地域全体で子育てをしようと支援している。

2月6日-27日の毎週金曜日と8日、13日、いずれも11時-15時、立川市富士見町6丁目のたまがわ・みらいパーク(旧立川市立多摩川小学校)。「子育てひろば」での見守り活動。動きやすい服装、上履き、エプロン、昼食持参。定員各2人。


<NPO法人より良い住宅環境作りを支援する会>=体験・見学

自分たちの住宅環境を自分たちの手で作ろうと活動している。

2月8日9時-16時、立川市富士見町6丁目のたまがわ・みらいパーク(立川市立多摩川小学校)小学生対象の「プラモデルづくり教室」の手伝い。定員4人。


NPO法人教育支援協会 東京第二支部>=体験・見学

小学生を対象「多摩っ子」クラブを運営し、遊びの場の提供と学習支援をしている。

2月2-27日の平日毎日13時-18時、立川市砂川町8丁目の多摩っ子クラブ上砂教室。小学生を対象にした「放課後の居場所作り」と「おもしろ理科実験」「放課後イングリッシュ」といった体験型学習の手伝い。定員各1-2人。


NPO法人東京賢治の学校>=体験・見学

幼児から高校生までの15年一貫教育を目指して、立川で自主学校を運営して10年。

 2月111320時、立川市錦町3丁目の立川市民会館小ホール。高校生による劇公演の支援。定員10人。

 2月21日(時間未定)、立川市柴崎町6丁目の東京賢治の学校ホール。公開研究発表会の見学。定員10人。

◆障がいのある人や高齢者関係

<NPO法人ケア・センターやわらぎ>=体験・見学

高齢者や障がい者などへの介護保険有償福祉・自立支援サービス事業やケア・ワーカー学習、子育てサロンなど多様な事業を展開している。

2月6日、2013時半-14時半、立川市富士見町2丁目のやわらぎホーム西立川。書道クラブの補助。定員各2人。

<ぐる~ぷ あゆみ>=体験・見学

様々な障がいがある子どもたちに本を読む楽しみを知ってほしいと布の絵本やおもちゃを作って活動している。針仕事が好きな人歓迎。

2月6日-27日の毎週金曜日10時-15時、立川市柴崎町1丁目のシルバー人材センター1階にあるボランティアルームしばざき。布のおもちゃ作り。定員なし。


NPO法人自立生活センター・立川>=体験・見学

障がいがあっても自分たちのまちで自分らしく暮らしていける地域づくりを求めて活動している。

2月25日、2710時半-1215分、立川市羽衣町2丁目の市立第六小学校。小学5年生の総合学習を支援して交流。定員各2人。


立川市手をつなぐ親の会 スマイルくらぶ>=体験・見学

養護学校や心身障がい児学級に通う児童、生徒を対象に土曜日に活動。

2月7日-28日の毎週土曜日9時半-16時。

① 2月7日、立川市高松町3丁目のスマイルくらぶ。公園遊び・工作など。

② 2月14日、立川市総合福祉センター。おもちゃ図書館への移動補助など。

       2月21日、同センター。エアロビクス、音楽活動など。

④  2月28日、同センター。調理実習と公園遊びなど。

いずれも、動きやすい服装で。昼食持参。定員各2-3人。


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2009年1月16日 (金)

タマケンサポーターのギタリスト・佐藤さんが演奏―1月24日、国立でジョイントコンサート―

タマケンサポーターのギタリスト・佐藤達男さんが09年1月241845分から、JR中央線国立駅南口の喫茶店「白十字南口店」で行われる新春ギタージョイントコンサートに出演する。

 佐藤さんは「自分の住んでいる多摩を知ることは自分を知ることでもあり、世界を知り、宇宙を知ることに通じます。また、人との出会う機会もつくってくれます」とタマケンに応援メッセージを寄せているギタリスト。

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1946 年、淡路島生まれ。岡山大学卒業後、71年渡独。国立アーヘン音楽大学・佐々木忠教授に師事。在学中の73年、ザルツブルグ音楽祭「青年の広場」で演奏、74年、ドイツ・ビュルツブルグで開かれた「アジア音楽祭」で演奏。76年に帰国以来、地元多摩を中心にプラネタリウムでの演奏会など、音楽家のみならず、画家、彫刻家、陶芸家、詩人ら広いジャンルのそれぞれの専門家とのジョイントも多数行っている。

今回ジョイントする吉川涼子さんは、立川九中出身で、同中学でギター部に所属したのをきっかけにギターを始めた。卒業後もブルーベルギター合奏団に入り、奈良守康氏に指導を受け、独奏を佐藤さんに学んだ。91年、95年、96年に日本ギター合奏連盟主催の日本ギター重奏コンクールで3位受賞の実績を持つ。

演奏曲はローズ「2台のギターのための組曲」(ブリーム編)、バッハ「インヴェンションより」、ジュリアーニ「モーツァルト『ティトスの慈悲』序曲」、ソル「魔笛の主題による変奏曲」など。

佐藤さんは、教え子の吉川さんの成長を喜び、初めてのジョイントに臨む。「それぞれの独奏とルネサンス、クラシックの二重奏を演奏します。音色の魅力と息のあったアンサンブルを楽しんでほしい」と佐藤さんもステージを楽しみにしている。

ケーキ・お茶付き3000円。問い合わせは電話0425652732佐藤さんへ。

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“多摩の宝の戸籍書”一堂に販売―1月23日から3日間、立川で「多摩郷土誌フェア」―

自分が住んでいる町の野や通り、川、橋など、知り尽くしていると思っているのだが、季節はもちろん、朝と夕にはハッとするほど雰囲気を異にし、素顔が違って見えることがある。そんな時は、なんだか得をしたような気になる。その逆もある。昨日まで、そこに当たり前に立っていたビルがいつのまにか解体されてしまって、何があったか、思い出せないこともある。意識して物事を見ることで、それまで見えていなかったものが見えることが大いにある。そこにポイントを置いたのがタマケンの狙いの一つ。

芽生えは、発見であり、興味の出発点。探究心を爆発させて、郷土の多摩を愛する幕開けとしてほしい。

郷土の本は、タマケンにかかわる者には“宝の宝庫”。普段、書店に並ぶことがない貴重な本が出そろう「多摩郷土誌フェア」が今年も開かれる。21回目になる。早い者勝ちで、売れ切れご免だから、人気殺到の頒布会として知られる。

このフェアは、09年1月23日から25日までの3日間、JR立川駅北口から歩いて2~3分のところにあるオリオン書房ノルテ店(パークアベニュー3階)で開かれる。東京都市社会教育課長会文化財部会が主催。23市(東大和市、狛江市、清瀬市を除く)3町1村の教育委員会の出版物1023種類が販売される。新刊書も出る。

郷土の歴史をはじめ、散歩ガイド、女性の暮らしと時代などの民俗関係、写真集、文化財関係、市史、名木などの自然関係、民話、見て歩きマップなどさまざま。価格は50円から最高2万2000円まで。展示目録を配布する。

ここに集まる11冊が郷土を知る手がかりであり、実データである。いわばタマケンの元データともいえる。

タマケンを主催している社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩が出版した「多摩・武蔵野検定公式テキスト」(2100円、ダイヤモンド社発行)のコーナーもある。歴史や文化財、産業、自然など幅広く扱いながらも、コンパクトに分かりやすくまとめてあると評価をいただいているテキストで、昨年、1万部売れた。今年の検定日は118日。3級のほかに2級検定も準備している。

これらのほか、個人の出版物や地元出版社が発行した郷土本のコーナーもお目見えする。

Photo【写真は、展示目録の表紙を飾る「江戸名所図会」の中の「玉川猟鮎」】

フェアは連日10時から19時まで。最終日17時まで。問い合わせは電話0425221231オリオン書房ノルテ店。

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2009年1月 9日 (金)

多摩川で知った生き物たち

子供たちが体験・観察記録を報告

 東京湾河口から50キロ前後の羽村堰下流の多摩川が好きで、週末に出向くことが多い。右岸には羽村草花丘陵が横たわり、「玉の横山」と万葉集に歌われた多摩丘陵に似て、小高い丘陵がなだらかに広がる。遡るほど山が迫る景観を想像させるポイントだ。それだけに空の広さを存分に感じさせる。

 そんな光景の中に、福生市と羽村市の市境付近の左岸土手に「一本欅」がある。空が広い中に、いわば孤高のケヤキは、中流域の多摩川の雄大さを際立たせる。このケヤキの下をジョギングする人、サイクリングを楽しむ人、仲間や家族、ペットの犬とともにウオーキングを楽しむ人たちが、まるでフィギュアのように映るほどケヤキの樹高が高い。枝がまるく広がっている。眼下の川面は冬の光を照らしてきらめく。アオサギやコサギなど水鳥がエサを捕るのに忙しい光景もまた、時間を忘れさせてくれる。東側に延びる裸木が連なる玉川上水も多摩を象徴するひとコマだ。

 地元、福生水辺の楽校(がっこう)など多摩川流域は、子供たちが中心になって、川で遊んだり、生き物探検をしたりして自然に親しんでいる。16の水辺の楽校があるという。これらのメンバーが日ごろの活動を報告する初めての「多摩川子ども環境シンポジウム」が、081220日に昭島市で開かれた。多摩川をシンボルに、住みやすく活力ある地域づくりを進めている「美しい多摩川フォーラム」(事務局・青梅信用金庫内)が主催した。

 1番バッターは、模造紙とパソコンを使って「多摩川の魚たち」について報告した川崎市立生田小学校5年、山崎穂垂(ほたる)さん。メダカなど在来種の大きさなどを測り、写真も撮って報告した。ザリガニなどの外来種の多さも語った。推定100万匹がいた、というアユの数には会場がどよめいた。

 「たちかわ水辺の楽校」のメンバーは、紙を使って橋の強度実験の結果を報告。紙とはいえ、人が乗ってもつぶれないことを証明して、構造を改良すれば、鉄道車両のような重いものにも耐えられると分析した。山梨県小菅村での源流体験チームは夏でも水温17度であり、沢遊びの楽しさと水の怖さを体験、縦になっていた地層があることも新発見だった。

 ネイチャーガイドの案内で野鳥観察をした「青梅・多摩川水辺のフォーラム」の会員・大槻美峰さんと大槻航平君は、40種類ほど見た中から、身近なスズメやムクドリ、ヒヨドリ、コサギの写真をスクリーンに映して、その特徴と生態を説明、「魚とりの名人」カワセミも披露した。下流域でボートを楽しんでレースに出場して優勝した世田谷区の中学1年、小林格君と小学6年、金子怜生君は青空の下でボートを漕いでいると夏でも暑さを忘れたという。そうした体験から「人と動植物がもっと快適に暮らせたらいい」と訴えた。

 ヤモリを主役にした紙芝居、手作りのいかだで浅川下りをした体験、暮らしに役立つ消臭剤を開発した報告など、子供たちは、身近な川の偉大さを知り、自分たちが成長したことを報告した。まさに「多摩川は母なる川」であることを証明した。どのメンバーも共通して訴えたのは、川を汚さないで、みんなでごみを拾おうということだ。

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多摩川を含む武蔵野台地は、先人の歴史があり、文化をはぐくみ、繰り返し人を育ててきたように、シンポジウムを聞いて、今もこの地は、母なる大地であることを振り返った。多摩の住民にとって、多摩川を知ることは自分が住んでいる町が語れることであり、日本の実情を知る玄関口でもある。「わが多摩」は、そんな舞台であることを改めて考えさせられたシンポジウムだった。

         タマケン事務局 藤井

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