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2009年3月

2009年3月12日 (木)

「桜をきっかけに歩いて“ホッ”とできる町づくり」目指す―「くにたち桜守」代表・大谷和彦さん―3月14日、昭和記念公園花みどり文化センターで活動報告

多摩地域のビジネス界や自治体などのトップリーダーらが出演して、それぞれの生き方や数ある経験、
その活動で学んだ事柄もまた多く、出会いの素晴らしさを語る
連続公開講座「花と緑と知のミュージアム」(学術・文化・産業ネットワーク多摩主催、公園緑地管理財団・昭和管理センター共催、日本経済新聞多摩支局後援)
の08年度最終回が、09年3月14日13時半から昭和記念公園みどりの文化ゾーン 花みどり文化センター(立川駅北口から徒歩約10分)で開かれます。
出演する「くにたち桜守」代表・大谷和彦さんは、いわば、国立駅南口の大学通りの桜の並木の育ての親です。
自然の大切さを知ってもらおうと20年以上前から各種の自然観察会や保護活動を幅広く展開しています。
桜とのかかわりも15年以上になり、桜を通して住んでいる町を好きになってほしいと願い、「歩いて“ホッ”とできる町づくり」を目指しています。
大谷さんは「桜の生長や生態、その環境を知ることで優しい気持ちや思いやりの心が育まれます」と、
国立市内の小学校だけでなく、周辺の中学や高校に出向いて課外授業を引き受けています。
桜を通じて、多摩地区をはじめ、全国の桜守たちとも知り合いが多い。
最近うれしかったことは「観察会に参加していた小学校2年生だった男児が、高校2年生になって再会したこと」と目を細めています。
当日、大谷さんへのインタビュー役は、「美しい多摩川フォーラム」事務局(青梅信用金庫地域貢献部内)の宮坂不二生さん。
美しい多摩川フォーラムは、このほど「多摩川夢の桜街道~桜の札所・八十八カ所巡り」のポイントを選定して発表したばかり。
桜にまつわる町や人々、多摩川の桜の話題も大いに語られそうです。
参加費は無料、直接会場へ。問い合わせは042-528-1751昭和記念公園。

☆3月20日から、桜一色の「桜コンシェルジェ展」始まる

大谷さんが仕掛け人となって、同会場で09年3月20日から4月5日まで開く、
もう一つの企画は「桜コンシェルジェ展」(国営昭和記念公園主催、国立市共催)です。
会場の花みどり文化センターの1階全フロアを「桜」一色にします。
大谷さんが桜を通じて知り合った全国の桜守たちの活動ぶりや、美しい多摩川フォーラムが行っている
「多摩川夢の桜街道~桜の札所・八十八カ所巡り」のポイント紹介、桜を取り込んだまちづくりを進めているケースなどを発表するほか、
生活の中の桜、芸術と桜など様々な角度から桜の話題を取り上げます。もちろん、国立市のシンボルでもある桜を守る地元の人たちの活躍ぶりも紹介します。
●日本の暮らしに息づく桜 生活の中=桜もち、染色
どうして土手に植えられたか?
歴史の中=時代と桜(吉野桜、染井吉野)
芸術の中=歌舞伎の中の桜
環境の中=桜が元気に咲くには?
●市民が守る地域の桜 千代田区=皇居の桜、
墨田区=隅田川沿いの桜
台東区=上野公園
世田谷区=上北沢の桜並木
八王子市=森林科学園
小金井市=小金井公園の桜、玉川上水の名勝桜
国立市=くにたち桜守
さいたま市=大宮公園の桜
鎌倉市=大船の砂押川沿いの桜 ほか
●ワークショップ 09年4月4日10時半、13時半、それぞれ1時間半ずつ。桜の枝を使って各種の材料を生かしてオブジェを作ります。参加費100円。
●インディアンハープ・ミニコンサート 09年3月29日、4月5日13時、15時から、ギャラリーで子供たちの作品を前に。
国立市内の小中学生による桜守活動や桜保全ポスターなどを展示。参加費は無料。
●桜スウィーツ・マーケット 09年3月28日、4月4日11時から(材料がなくなり次第終了)。
生地におからと桜の葉を練りこんだ「かりんとう」や卵・乳製品を使わないケーキを販売します。「桜のパウンドケーキ」もお目見え。
●タマケンコーナーもあります。桜に関する問題をそろえています。昨年の受検模様もお知らせします。
桜をいっぱい楽しんでください。

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2009年3月10日 (火)

春の多摩情報―イベントで体感―

梅の花はピークを過ぎ、野草の花が咲き始めました。
次なるステージの出番を待っているのが桜です。
動き出した春に照準を合わせて、各種のイベントが目白押しです。

★10日から都庁で「多摩の物産観光展」 タマケンも参加
日々、味良く、器量よしの逸品を作り出そうと夢を追いかけている名人たちの顔が見えるような
「FEST TAMA’09多摩の物産観光展」が09年3月10日から16日まで、
新宿区西新宿の東京都庁第一本庁舎2階北側「全国観光PRコーナー」で開かれます。タマケンも参加します。

海抜0メートルから最高峰2017メートルの雲取山まで、変化に富んだ東京の素顔は、
それ自体が観光であり、そこにはまた多くの物産が生まれています。
たとえば、今回の「多摩の物産観光展」に出品・販売される
「ぬれせんべい」(東京米菓=青梅市)
「薫製品」(みやび=日の出町)
「にんじんジャム」(清瀬商工会=清瀬市)
「杏仁豆腐」(杏’s café=小平市)
「どらやき」(長井製菓=立川市)
「ソース」などの調味料(ポールスタア=東村山市)
「スイートポテト」(フェニーフェローズ=八王子市)
「テンペチョコレート」(登喜和食品=府中市)
前掛け(エニシング=小金井市)
日本手ぬぐい(きれ屋=あきる野市)。
「多摩の逸品コンテスト」(多摩信用金庫・青梅信用金庫共催)の入賞商品を中心に、多摩地域の資源の魅力をPRします。
タマケンについても、一人でも多くの人に知ってもらう、興味を持っていただく、受検機会を提供する
――扱う品は違えども、メーカーと同じ意気込みで消費者=受検者への認知度をさらに向上させる機会にします。
今秋、新たにスタートする2級は、新事業の創出と言えるでしょう。
会場では商品の販売のほか、観光スポット、多摩産材の商品、多摩国体(2013年開催)も熱くPRします。ぜひ、遊びに来てください。
連日9時半から18時半まで(最終日16時まで)開催。

★11日から青梅市立美術館で美しい多摩川フォトコンテスト入賞作品展
多摩の人々にとって多摩川は「母なる川」です。
その多摩川の自然の美しさを守るだけではなく、流域に住む“多摩圏民”が次代に継承していこうと
「美しい多摩川フォーラム」を設立して子供たちに自然体験の機会などを与えています。

その活動の一環で、このほど「第1回美しい多摩川フォトコンテスト」を行い、
09年3月11日から15日まで、青梅市立美術館で入賞作品の発表展が開かれます。
応募作201点を、写真家の佐藤秀明さんを委員長に、瀬戸豊彦さんらが厳選しました。
その結果、「多摩川の風景・人々」部門で最優秀賞に選ばれたのは
「夏の瀬音」(写真下)を出品した河内八重子さん、

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「多摩川夢の桜街道」部門最優秀賞に輝いた「春のにぎわい」(写真下)を撮影したのは伊東繁雄さん。

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清流の流れを切り取り、奥行きのある多摩川を写し込んだ河内さんの作品。
趣を変えた伊東さんの作品は澄んだ桜の花びらを称えながら、その下の河原で遊ぶ人々の和やかな春を感じさせる作品です。
他に各部門の入賞作品27点が発表されます。

★多摩川夢の桜街道~桜の札所・八十八ヵ所巡りの原画展も同時開催

同時開催の「桜の札所・淡彩スケッチ原画展」(絵)は、淡彩スケッチ画家の野尻明美さんの作品展。

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野尻さんは、早稲田大学で建設工学を専攻して大学卒業後、鹿島建設に入社。
科学技術庁長官賞を受賞し、後に東北大学工学博士の称号を取得した、根っからの「エンジニア」。
現役を退いた6年半前から鉛筆、耐水性ペン、水筆ペン、固形透明水彩絵の具を持って現場で描くこと約3000枚。
「誰に習うこともなく無手勝流」とおっしゃる絵は、「美しい多摩川フォーラム」のホームページ
「多摩川夢の桜街道~八桜の札所・八十八ヵ所巡り」の全作品に結実しています。
「夢中で多摩川の桜ばかりを追い続けました」という作品は200枚にも及びます。
「桜の花色は微妙。盛り上がるボリューム感が桜の生気。その美しさはまさに『日本の国花』であることを実感しました。
今後も描き続けて、本当の桜の美しさを引き出したい」と、新たな桜の名所・多摩川にほれ込んでおられます。
いずれも10時から17時まで(15日は12時まで)。問い合わせは0428-24-5632美しい多摩川フォーラム事務局(青梅信用金庫地域貢献部内)。

★立川から国立までさくらポイントをつなぐ8・5キロを歩く 参加者3500人を募集
例年よりも桜前線の北上が早いというニュースが伝わる中、
桜の絶景ポイントをつなぐ8・2キロを2時間半かけて歩こうという企画
「春うらら立川から国立へ 桜ウォーキング」の参加者を募っています。
7年後の東京オリンピック招致に向けたイベントでもあります。
09年3月29日10時(雨天決行)に国営昭和記念公園・花みどり文化センター(立川駅北口から徒歩15分)をスタート。
ゴールの国立市の大学通りまで各人のスタイルで楽しく歩けます。
桜をテーマに国立市観光まちづくり協会(佐藤収一会長)と立川観光協会(椎名豊勝会長)が主催するもので、
「歩いて地域の良さを見直し、商業振興につなげたい」という狙いです。
今年で2回目。前回は約1000人が参加しました。好評だったことから今回の募集は先着3500人に。タマケンも協賛しています。
コースは、お茶の接待が期待できる立川市内の商店街を歩き、
「勝負の神様」として知られる諏訪神社――見ごたえが増してきた桜並木の残堀川――
240本以上の染井吉野のトンネル・根川緑道。水鳥の観察ポイントや水原秋桜子ら立川ゆかりの文学者の詩碑・歌碑も続く憩いの場です。
さらに貝殻坂、「水と緑を象徴する」矢川緑地、桜が折り重なり名実ともと感じる「さくら通り」へと進み、ゴールへと向かいます。
桜守が手入れしている染井吉野や山桜が200本近く列をなす大学通りは「環境色彩10選」などに選定されているほどの景観を誇っていることは多くの方がご存知の通りです。
そのゴールでは、完歩者に桜守オリジナルポストカード、立川・国立観光ガイドマップなどが贈られます。
参加申し込みは、往復はがきに郵便番号、住所、参加者の名前、年齢、電話番号を書いて、
3月16日までに〒190-0012立川市曙町2-38-5、立川ビジネスセンタービル12階、立川商工会議所内、立川観光協会へお送りください。先着順。
問い合わせは042-575-1000国立市観光まちづくり協会、042-527-2700立川観光協会。

 ※知っている情報、知らせたい話、来てほしいイベント内容などをお寄せ下さい。随時掲載します。

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2009年3月 5日 (木)

まちづくりは、人のつながり―コミュニケーションから生まれる―

昨年の第1回タマケンを受検された多くの方が感じられたのは、
「多摩の素晴らしさ」を改めて知ったことでした。
これを機会に、テキストを持って、あちこちに出かけるようになった方もおられます。
こうした行動派になれるのは、訪ねた先で行きかう方々と話をされることです。
話すことで、訪ねた先の「きょうの姿」を知ることにつながり、現地に愛着がさらに生まれるものです。
このことは普段の生活にも通ずるところがありそうです。
その具体例が語られるシンポジウムが開かれます。

◆市民参加シンポジウム「地域の中で人がつながる新しいしかけ」開催

「自治会に入る人が少ない」「子供がいないから近所づきあいがない」など、
地域に溶け込むきっかけがないことに戸惑いを感じている人たちがいるのが現実です。

そんな方たちの中で、ハードルを飛び越えて、地域とのつながりを作っている人たちが参加して、
シンポジウム「地域の中で人がつながる新しいしかけ」が開かれます。
3月8日13時半から3時間、立川市民会館地下1階、展示室(立川駅南口から徒歩約10分)で。

基調講演をする帝京大学教授・菊池美代子さんの専門は、現代日本におけるコミュニティーの構造と機能に関する研究で、
論文には「地域住民組織とコミュニティー形成」があります。演題「地域の中で人がつながる新しいしかけ」の中で、
実践している人たちのケースが語られそうです。

この後のパネルディスカッション「私たちは しかけはじめました」では、
同市高松町在住の銅版彫刻家で地元商店街の活性化運動を展開している赤川政由さん、
西砂・一番市民活動ネットワークを結成している牛坊卓さんと小林利江さん、
さらに同市自治会連合会副会長の笹本忠男さんがパネリストとして出演し、
それぞれ活動を踏まえてコミュニケーションの大切さを報告します。
まちづくりは、人のつながりから生まれるものです。ぜひ参加しましょう。

参加は無料。
問い合わせは042-523-2111内線408立川市産業文化部市民活動課、
まはた042-529-8323市民活動センターたちかわ。

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