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2011年12月19日 (月)

1級合格者が綴った「タマケンと私」(下)

前回に引き続き、1級合格者の方の作文をご紹介します。

「タマケン」で知った多摩の人々のドラマの記録や遺物★

味藤 圭司 60歳 会社員 武蔵野市在住

縁もゆかりも全くないこの多摩の地に平成17年から住むようになった私にとって、「タマケン」の学習を通じて、この地がいかに素晴らしい所であるかということを知り、多摩・武蔵野の認識を一変することとなりました。

美濃で生まれ育った私が高校までの地理・歴史の教科書を通じて頭に描き出していた多摩地域は、歴史的な文物はほとんどなくただ広々とした武蔵野の自然が広がっていただけ、というものでした。しかし、「タマケン」の学習を進めるにつれ、さにあらず、人々がこの自然条件の中で汗を流し時には血を流してまでいかにして時々の生活を作り上げてきたか、という多摩地域の人々のドラマの記録や遺物が数多くあることを知りました。

そして、現地で現物を見ることによってこの地に捧げられた人々の力強いエネルギーをよりリアルに感じることができ、「タマケン」の学習はより深くなっていきました。

幸運にも1級合格となったのですが、これで終わることなく、多摩地域の文物・事蹟により多く触れて、この地で醸成された人間の知恵とエネルギーを吸収していきたいなと思っている次第です。

★多摩はほんとうにいい所、多くの人に好きになってほしい★

池田 幸弘 45歳 会社員 東村山市在住

 立川で生まれ育ち、今までに国立市、東大和市、東村山市に住んできました。5年程前から仕事で多摩のほぼ全域を担当することになり、毎日あちこちと歩いているうちに、自分の郷土をもっと知りたいという気持ちが強くなり、郷土歴史館巡り等をしていましたが、偶然書店で手にしたタマケンテキストをきっかけに検定を受けるようになりました。

自分の興味にまかせて本を読んだり、史跡を訪ねたりするのも楽しいものですが、タマケンは多摩に対する興味の幅を拡げ、内容を豊かなものにしてくれます。多摩は本当にいい所です。タマケンを通じて多くの人達に多摩を知ってもらい、多摩を好きになって欲しいと思います。

★ポスターを見て軽い気持ちで挑戦★

大橋 民一 63歳  福祉職員 立川市在

何気なく見たタマケンのポスター。「いっちょう、やってみるか」と軽い気持ちで挑戦することに決めた。

いざ勉強を始めると興味が増してくる。近くにも玉川上水、残堀川、陸軍航空工廠の碑など、あるわあるわ。休日には各市の資料館へ足を運び、その土地土地の歴史に想いを馳せる。まるで自分がその時代、その土地に生きていたかのように。改めて、現在があるのは過去があってのことだなあと確信した。

この歴史に満ちた多摩に生きていられることを嬉しく思うし、次代の人々にもその素晴らしさを伝えたい。合格をきっかけに、更にその思いが強くなった。

多摩のロマンに魅せられて★

 井田 利雄 66歳 無職 小平市在住

多摩に生まれ多摩に育ち多摩地区に勤め、美しい奥多摩の山々を流れる渓流と戯れてきた生粋の多摩っ子。当時、勤務先の学芸員に受検を勧められ、挑戦することにしました。

 今までは勤務市の歴史や古社寺の建造物ぐらいしか興味がなかった私ですが、多摩の歴史や文化等の知識を習得するごとに約35000年も前から武蔵野のハケに先人が住み、築かれてきた多摩のロマンに魅せられました。

 また、近年開発が進む多摩地域ではありますが、まだ豊かな自然が残るこの多摩がますます好きになりました。この検定で得た知識を楽しみながらさらに深め、多摩の地域づくりに携わっていきたいと考えています。

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